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バイアグラ製造会社がイギリス政府訴訟を提起



バイアグラ_column_77

アメリカの製薬会社、バイアグラの生みの親であるファイザー社が、イギリス政府がバイアグラの処方を特定の疾患に限定した事に対して不満を抱いてイギリス政府を提訴しました。

* http://www.istorejapan.biz/viagra/45 バイアグラ(ばいあぐら)について(コラム)


バイアグラの処方に対するイギリス側の言い分


もしばいあぐらに対するこれらの制限をなくした場合、ナショナル・ヘルス・サービス(NHS)が勃起不全治療に使う年間費用が2000万ドルから8300万ドルになることが想像される。NHSが看護婦、医師、がん治療などに使用するべき費用を削減して、勃起不全治療費にまわす事を望まないからだと医療担当秘書官フランク・ドブソン氏が語っています。また、国民もそうなる事を望まないだろうと確信していると言っています。


バイアグラの親元・ファイザー社の言い分


ファイザー社は、フランク・ドブソン氏のいうこのような措置がNHSの新薬免許方針に反する行為であると批判しています。通常であれば、新薬は「FP10」という等級に分類され医師が自分の判断で薬を処方できるようにするか、「FP11」という等級にして特定の疾患の患者が薬を使用する事ができるようにしてきました。しかし、バイアグラの場合はその両方に含まれない制約された扱いとなっているのです。


バイアグラ処方は医師の判断でと言う英国医学会の言い分


この提訴を受けて、ドブソン氏からバイアグラを「FP11」の等級として扱う提案が出されましたが、今度は英国の医師と医学会の反対にぶつかる事になりました。糖尿病、多発性硬化症、脊髄損傷、骨盤損傷などの疾患に限定してバイアグラが使用できると定めたことに対し、医師達からは他の疾患、例えばうつ病や腎臓病なども含むべきだとの意見がでています。バイアグラの処方は医師の判断に任せ適切に処方できるようにするべきだと現場では主張しているわけです。


ファイザー社(バイアグラメーカー)の主張を支持する各国製薬会社


ファイザー社(バイアグラメーカー)が、高等裁判所に提訴している一連の動きを他の製薬会社は静観しながらもファイザー社の主張を支持する立場にまわっています。それは、この裁判の結果がこれからの新薬の扱われ方に影響を与えるものとなると考えているからです。


世界で共有されるべき優れた医療


病気に国境はありません。医薬品にも国境はありません。優れた医療、優れた医薬品は制約を最低限に抑え、人類全体でシェアされてゆくべきでしょう。この先も更に優れた医療技術、医薬品の開発が進んでそれを待つ人たちがいることを考えた場合、医療や医薬品に関する国家間の利害関係、制約、法的問題も慎重に、早急に検討されてゆかれなければならないでしょう。


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