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女性用バイアグラ(ばいあぐら)と妊娠について


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つい最近のニュースで、結婚した女性が一人目の子供を生む年齢の平均が30歳を越えたという記事を目にしました。ひと昔前までなら30歳で初産は遅いという感覚でしたが、時代も変わったものです。50歳を過ぎて妊娠する方の話も耳に入ってきたりして…。女性のキャリア志向などで結婚するのが遅くなっています。また、早く結婚した方でも、まだまだ夫婦二人の暮らしを楽しみたいから子供は後で、と考える方たちもずいぶんいるようです。

そして、いざ子供をと思った時に、夫がED気味でうまくタイミングが合わなかったり、そうこうしているうちに年齢が…となかなか思うようにいかなくて中には、バイアグラのお世話になるというご夫婦もいらっしゃるようです。実際に子供が欲しくて医師を訪ね、女性用バイアグラを使用して妊娠を試みるご夫婦は、いらっしゃいます。この場合は、EDの傾向があって性行為に障害がある男性側が服用する場合がほとんどのようです。でも、中には女性が女性用バイアグラで妊娠したという話しも実際にあるのです。


女性用バイアグラで妊娠した女性の話


イギリスのザ・サンという新聞に中々妊娠ができないでいる女性に医師がばいあぐらを処方する新しい方法で、妊娠に漕ぎ着けることができたという記事が掲載されました。

子供のいない女性がバイアグラで不妊治療

2010年の3月のある日の新聞で紹介されたのは、流産や3度に及ぶ体外受精の失敗で、今だ子供のいない34歳の女性ケリー・ホランさんに医師がバイアグラを処方、前年の12月に始めての子供(6ポンド11オンスの健康な赤ちゃん)娘のグレイスちゃんを無事出産されたとの記事の内容です。そしてこれが、女性用バイアグラと妊娠という新しい境地での最初の成功例にあたるだろうと話題だとの事。

女性用バイアグラで子宮への血流を改善

バイアグラ女性用

新しいお母さんは34歳のケリー、お父さんは33歳のデイビット、二人は2002年に結婚し子供を望んでいましたが中々妊娠できず、2005年に始めての妊娠をするものの12週で流産してしまいます。その後も努力を重ねるものの実らず、3度目の体外受精に失敗した時、彼女は民間の不妊クリニックを訪れスキャンを希望します。そしてその結果から彼女の子宮内膜が受精卵が着床して育つには、あまりに薄いことがわかったそうです。つまりそれは子宮への血流が十分でなく内膜が厚くなるに必要な要素が十分に送られていないことを示唆しているのだとの事。ということは、血流が改善されれば子宮内膜が豊かになり、妊娠が可能になる事が考えられる。血流の改善はバイアグラ(ばいあぐら)の効果の一番のポイントです。

不妊治療をおこなった医師の的確な判断

「最初に、バイアグラを薦められた時は意外な薬の名前に正直驚きました。けれど、妊娠する事ができるなら、何でも試すつもりでしたから、躊躇しませんでした。」とホランさんは記事の中で話しています。ディレクターのNdukwe博士が、この女性にばいあぐらを使う事を推奨したのは、この薬に血流を増加させる素晴らしい効果があるからで、きちんとした監視下で処方すれば効果が期待できると信じる事ができたからだとの事です。

女性用バイアグラで母親になった女性

この女性がばいあぐらの処方を始めて数週間、彼女の子宮内膜が受精卵を受け止めるに十分な厚さになった事を確認した医師が体外受精を試みたところ、2週間後に彼女は見事に妊娠することができたのだとか…。

初めて自分のお腹の中の赤ちゃんの心拍をスキャンで見た時、涙が止まりませんでしたと話すケリーさん。生まれてきたグレイス(娘)を抱いた時が人生最大の感激の瞬間だったと…。バイアグラに心から感謝しておられます。バイアグラのおかげでとうとう念願の母親になる事ができたのだと嬉しそうに語るホランさんがグレイスちゃんを抱いた誇らしげな写真に、こちらまで嬉しくなってきます。

これは、不妊治療の一環でバイアグラが女性に使われて、成功した例の話しです。専門家の指導の下、医師の手によってばいあぐらが処方され、女性が妊娠するのにバイアグラが助けになったという話なわけです。


女性用バイアグラで妊娠しても大丈夫?


女性がバイアグラを服用中に妊娠しても大丈夫か、医学的に確実な答えを出すのには時間をかけた研究が必要でしょうけれども、上記の話しを読めばわかるように、ばいあぐらの有効成分シルデナフィルは、血行を改善して妊娠に悪影響どころか妊娠を手助けしていることがわかります。

妊娠はタイミングが大切

最近の言葉に「排卵日ED」などというのがあるらしいですね。妊娠したければ女性の月に一度の排卵日にタイミングを合わせなければなりません。これが結構簡単ではないのです。排卵日が確実にわかる方ならともかく、多分このあたりだと思うという場合は、数日続けてトライしなければなりません。体力も気力も必要です。子供をつくらないと…とご主人に必要以上のプレッシャーがかかり肝心の日にダメになる…そしてこの言葉が生まれたのでしょうね。女性の妊娠のタイミングにあわなければあっという間に1年など過ぎてしまいます。そこで、バイアグラ(ばいあぐら)が役に立つというわけです。

男性がバイアグラを服用中の女性の妊娠

男性がバイアグラを服用して性行為をした場合、このばいあぐらは女性の体に直接何の影響も与えません。男性の体の中で血管拡張作用をするのがバイアグラです。バイアグラが精子に同伴して受精卵の中に入るわけではありません。欧米の受精医院では男性の射精を助ける手段としてばいあぐらを使用する例もあるくらいですし、日本でも実際バイアグラを使用して妊娠していらっしゃるご夫婦もおられますね。これらの事はすべて生まれてくる子供に影響はないと判断しての事ですね。

女性用バイアグラでの妊娠

バイアグラは、血流を改善し体の機能が活発に働く事が出来るようにするという事はご理解いただけたと思います。勃起不全症が改善されるのも、女性の不感症が治療されるのもその効果のおかげです。バイアグラは、人の生殖機能に間接的に働くのであって直接働きかけるのではありません。女性用ばいあぐらを服用した方の妊娠についても、正確な研究はまだ必要だとは言え、上記の新聞記事のように、専門家が女性にバイアグラを使用して妊娠を成功させた例が実際ある様に、これからの研究によっては、むしろ色々な可能性が期待できる医療分野なのではないかと言えるでしょう。


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