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カンジダ治療薬フルコナゾールが治療するカンジタ症は?


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* フルコナゾールとカンジタ症
* 真菌薬 フルコナゾールのもうひとつの用途

フルコナゾールが治療するカンジタ症は、性感染症に加えて考えられることもある症状ですが、基本的には、他の性感染症とは異なります。性行為を通して発生するのが性感染症ですが、カンジタ症は、体内に存在する真菌が引き起こすもので、疲れがたまったり、体調がすぐれない時、免疫力の落ちている時に菌が暴れだして発生する事が多いからです。

性器の病気と言う事から、カンジタ症を性病だと思いこむ人もいるのですが、厳密には性病とは別枠、カンジタ症になったから自分は性病だと恥ずかしい気持ちを持つ必要はないわけです。


フルコナゾールが治療するカンジタ症は性感染症ではない


カンジタ症の代表的な症状は、痒みですが、ほおって置くと痒みが痛みに変り、外陰部が腫れてくるなど、また、臭いのするおりものが増えることもあり、ひどくなると痛みの為に性行為ができなくいなる人もでてきます。カンジタ症のこれらの症状が、性感染症の症状によく似ているので、また同じ様に性器の感染という点から考えて、カンジタ症を性感染症の枠にはめて扱う場合もあるようですが、基本的には性感染症ではないですね。

性感染症でよく知られているものが、梅毒、淋病といわれるものです。どちらも性行為を介して感染します。これは女性だけが感染するのではなく、男性も感染します。性器周辺の痛みや痒みや違和感、できものやシコリ、水泡などで性感染症を疑う事になるのですが、ここで問題なのは、感染してもすぐには症状が現れない事が多いため、気がつくのが遅れるということなのだとか。

エイズも性感染症ですね。性感染症にはこれらのよく知られているもの以外にも色々な病気がありますが、どれもすぐ発病すると言うのではなく、数ヶ月から何年もかけて発病に至るというものもあり、自覚症状もあまりない場合も多く、発見が遅れる事になるのだといいます。


カンジタ治療薬フルコナゾールで性病は治療可能?


カンジタ治療薬フルコナゾールは、性器感染であるカンジタ症を治療する内服薬ですが、カンジタ症以外の性器の感染症、性感染症を治療する事はできるのでしょうか。性器にしつこい痒みがあるからと、安にカンジタ症だと思ってフルコナゾールで治療していても、症状がよくならない場合があります。そのような時は、もしかしたら他の性感染症である場合も考えられますから、治療を始めてからの経過をよく観察し、1週間くらいしても改善の兆候が見られない場合は、専門家にきちんと診察してもらう方が良いでしょう。“カンジダ治療薬”フルコナゾールはカンジタ症、クリプトコッカス症、アスペルギルス症などの抗真菌剤すから、残念ながら性感染症の治療効果は期待できません。

性感染症であれば、専門家の診察を受けて正しい治療が行われなければなりません。性感染症はちょっと前までなら性病と偏見性を含んだ言われ方をしていた病気です。今では、正式に性感染症という名称で呼ばれていますが、簡単にSTDともSTIとも表現される事もあるようです。

性病に感染しない為には、一にも二にも清潔にする事、また誰彼となくむやみに関係を持たないこと、そして、出血する事になるような過度の行為を慎む事です。コンドームを使用すればかなりの割合で性感染症を予防できることも覚えておきましょう。カンジタ症であれば、フルコナゾールで1週間も治療を続ければ、症状が改善されてきます。そうでない場合は、やはり一度専門家の助けを借りる必要があるでしょう。