ホーム  > フルコナゾール

フルコナゾールとカンジタ症


フルコナゾール

* 真菌薬 フルコナゾールのもうひとつの用途(コラム)

フルコナゾールという有効成分が含まれた医薬品は、最近はインターネットの通販で、女性用バイアグラという呼ばれ方もされている医薬品です。このフルコナゾールは大きく分けてふたつの用途に分けられます。そのひとつがカンジタ菌などの感染でおこる女性の膣感染症を治療するという役割です。もうひとつが、膣内を潤わせる働きです。(これが女性用バイアグラと言われる由縁)


フルコナゾールはカンジタ症の治療薬


フルコナゾールという医薬成分は、女性なら一生のうちで誰でも一度はかかるといわれるカンジタ膣炎の治療薬に含まれる成分として有名です。この成分を含む薬の代表格がアメリカファイザー社が製造する「ダイフルカン」という薬ですね。カンジタ症は、ほっておいても命にかかわるという事にはならない症状ではありますが、治療しないでそのままにしておくと、どんどん症状は悪化します。痒みや違和感が痛みとして感じられるようになり、臭いのするおりものも増えます。そうなってくると、性交時にかなりの苦痛として感じられるようになり、夫婦生活に必ず支障をきたすようになるでしょう。

カンジタ症は、早期の治療が肝心で、早く治療に取り掛かるほどに、治療期間は短くてすみます。ただ、症状の出る場所が場所であるだけに、女性の中には、診察に行くタイミングを逃して、症状が悪化してしまったという人の話をよく聞きます。毎日気になりながらも、いつかよくなるのではと思っていたと言う事のようです。カンジタ膣炎は、薬でよく治る症状です。特に、このフルコナゾールという成分は、カンジタ症だけでなく、クリプトコッカス症、アスペルギルス症などの同様の女性性器の感染症によく効果を現します。

カンジタ症の原因となるのは、真菌と呼ばれるカビの一種で普段は静かにおとなしくしているのに、何かの拍子に、また体力が急激に落ちたり、疲労がたまって免疫力が落ちたりしたタイミングを狙って、女性の膣内で突然暴れ始めるというわけなのですね。その症状の代表的なものが、膣内の痒み。ちょっと痒い感じなら、日頃時々経験する方が多いと思いますが、カンジタ感染症になると、強い痒みがあるといいます。そして匂いのするおりものが下着につくと、これは感染症だと疑ってかかるべきです。そのままにしておかないで、フルコナゾールなどの治療薬で早期治療を始めるとよいでしょう。


フルコナゾールを使ったカンジタ症の治療方法


フルコナゾールは錠剤ですから、経口で服用する事になります。膣内に挿入するとか、軟膏を塗るという類の薬ではありません。症状が改善するまで、毎日1錠を服用するようにします。薬を服用するタイミングは、特にいつというのはなくて、本人の都合の良い毎日同じ時間に、1錠を服用します。食事の前後など気にしなくてもよいので、扱いやすい薬となっています。最初の呑み始めは、きっちりと毎日服用するようにします。服用している期間は、膣内の分泌液が増加しますので、いつも濡れている感じを受けるかもしれませんが、心配しないで下さい。フルコナゾールの効果がでている証拠と考えていただければ良いでしょう。

カンジタの症状がしっかりなくなるまで、フルコナゾールをきっちり服用する事が大切です。ちょっと症状が軽くなったからと途中でやめると、また症状がぶり返す事になりかねないからです。そうすると、また最初からやり直しになってしまいます。日本国内では処方箋となっているフルコナゾールという医薬品は、海外での個人輸入代行で購入が可能。フルコナゾールを主成分に含むダイフルカン、各種ジェネリック薬が流通しています。


関連リンク